世の中には神が多すぎる
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別に何か一つ決めて、それを絶対にしろってんじゃないけどね。
決してナイ。
神ってのはまあ、自分の信じるもの。
信念とかポリシーとか考え方とか生き様だとか魂とか愛の形だったり道徳とか常識とかテンションまで含めたその他色々であったりして、要は人それぞれの好みだね。
好み。
信仰心の深い人からノーフューチャーの人まで幅広くそれぞれの解釈は違うものの、結局大抵の人は自分が神だと思う。
そんな大それた考えしてねえよ!
皆そうだろうけど、俺もそうだけど、俺も含めた世界中の人が皆自分の中に神を持っていて、無意識に誰かを思う存分傷付けている気がする。
仕方の無い事なのかな。
極端に言うと人を傷付けるのってどこかで快感だったりするもん。
俺だけか?そう思いたくないけど、どっかにあるんだよ。確実にあるね。
イヤだけど。あるんだよ。でもね、何とかね、上手にシカトかましてやり過ごしてさ、
戦争ぐらいはなくせんモンかね。
無理かなあ。俺も嫌いなヤツはトコトン嫌いだからなあ。

答えはいつも雲の上だなあ


散文(批評随筆小説等) 世の中には神が多すぎる Copyright BOOKEND 2008-10-21 15:36:35
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