のぞみ
AB(なかほど)


のぞみ


はるなつあきふゆ

はれたにちようも
         
あめがふるよるも

こころのなかから
                 望
きみがきえないで


なさけないぼくは        春夏秋冬
                晴れた日曜も
なきたくないのに        雨が降る夜も
                心の中から
なみだがでてたり        君が消えないで
                情けない僕は
こころのなかから        泣きたくないのに
                涙が出てたり
きみがわらったり        心の中から
                君が笑ったり
                解り合えること
わかりあえること        信じ合えること
                感じ合えること
しんじあえること        そんな事の意味
                君に求めたり
かんじあえること        君のその全て
                言い表せない
そんなことのいみ        
                くらい愛してる 
きみにもとめたり

                そんなふうにして
きみのそのすべて

いいあらわせない
                君を見ていたい
くらいあいしてる

そんなふうにして


きみをみていたい



  



20世紀の引き出しから


自由詩 のぞみ Copyright AB(なかほど) 2008-10-13 22:32:28
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