無題
fluffyfish

天井捕らえたひとみを、

柔らかな闇がおおう





沈む




しずむ








しずぶ





光を仰ぎながら





背中がおちてゆく






足が浮く




果てのない海の底
背中が吸い込まれる






だんだん


光が絶えていく







とけてしまいたい


すべて





夢であってほしい





自由詩 無題 Copyright fluffyfish 2008-10-13 14:23:06
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