脆弱 な 洗濯性 の 排除項
ななひと

脆弱 な 洗濯性 の 排除項 高ぶり 行方知らず の 再解釈 裂けば 更迭 の 規範 旅立ち ゆく。
昭和 に 改札 する 焦燥 付け足し ながら 最南端 の 小姑 幸先 よく 流れ、汎神論的 な 挙手 搾乳 の 手間暇 操舵 する 譲渡 採算 と 途上 沙汰やみ に なる 柔和 差し向かいに 閉じる 感嘆符 秒針 に して 畳み掛けられる 遡行 留保 してゆく 食道 器官 の かじかみ ゆくりなく 採択 する 硬質 の 十字 晒し続ける 極点 授かりゆく 卑属 の 微笑み 消化 してゆく 無意味さ に 笑う 創作 の 膝頭 参加 し続ける 猶予 依頼 の 諸瘢痕 に 妨げられる 四肢 対峙 する 若草 の 反復 さざなみ つづける。途上 を 焚いた ならば 昨今 たじろぐ 似姿 猥雑 な 評価 裏打ち しつつ 確認 呼ぶ 諸条件 藍染め に 逆立つ 名義 鑿岩 の 孕み牛 図像化 して 反動 する 箇条書き 再度 会釈 する 貴金属 染めて 恥じらい 装い 続ける 強震 挽回して 更にだに 滞る 波線 細胞化 してゆく 非公式 の 緞帳 はばかる 再審 覗き 凍える ひたむきさ とどめて 焼け付き 差し出され ゆく 鼓膜 低めて 誘われ 野放しに される 評定 魯鈍 に さいなむ 初夏 託され 歩まされて いく。
唐突 に 響けよ 散開 の 非常線 輪切り に される 短音 縒り合わせて 往診 の 安楽 踏み外して 臨む がらんどう の 算段 飲み続けて 舶来 の 胸郭 立ち退き 削除 する 日々 魯鈍 な 拓殖 混ぜ 合わせて 萎む 鬨の声 墓 に 添え たばかり 賛同 する 排卵 機械 とどめ つづける 段階 の 揺り 惑い さぱく 即時 場合 を 綴じ込み 捜索 する 裁量 はばんで ゆく まどろみ 甘受 する 卒塔婆 博愛 の 共同 裸形 の 幕僚 嘱託 し 相互 回覧 する 諸種 場合 分け する 能書き の 静けさ よ。幅寄せ であれ 柵状 よ。訳あり に 得々と し続ける こと。 話形 の 火箸 を さざなみ 続ける こと に 無自覚 で あり 続ける こと 最良 の 棲み分け で あれよ。


自由詩 脆弱 な 洗濯性 の 排除項 Copyright ななひと 2004-07-28 00:52:10
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