数え唄
ユメサキハル

眠れない今夜は何を数えよう…昨日はひつじを数えてたから。


膨らんだ雨のしずくが気まぐれに時を刻んで夜を動かす。


プ−さんのぬいぐるみを抱く君の名を何度か呟く夜がこたえる


かばんから手帳を出して数えてる君と逢えないたくさんの日を


流れてた涙をタオルに押し付けて夜をぐるぐるロンドを踊る


短歌 数え唄 Copyright ユメサキハル 2008-09-16 00:14:54
notebook Home
この文書は以下の文書グループに登録されています。
創書日和、過去。