9条とアフガン
A-29
ペシャワール会の行動原理はある意味、9条に裏打ちされたものではないか。
というか、真に平和を希求すると、ペシャワール会のように行動するしかない
のではないか。
その組織の実動部隊の一青年がアフガンに散った。
ここで退いたら日本人はダメになる。会の誰かが言ったそうだ。当面、緊急の
退却は当然として、どのように再開するのか、困難が続くだろうか。
9条の国にとって「平和の前線」とでも言うべきフロントがあることを青年の
死は明らかにしたのではないだろうか。われわれ日本人にとって、とても重い
現実が突きつけられたのではないか。
とりあえず、自分にできることを再考しよう。