ワスレモノ
ユメサキハル

指をおり1つ2つと数えてた今年の夏もやり忘れたこと


向日葵の迷路も時期はもう過ぎてただの野原に漂うトンボ

6月に出してはみたの。夏らしく。うっすら埃の麦わら帽子

もう使うことさえ忘れた虫とりの網とかごはしまわれたまま。

釣竿とクーラーボックス、ビーサンと水着とシートも用意しただけ


「君と見た花火が夏の思い出にあるからいいや♪」秋はすぐそこ


短歌 ワスレモノ Copyright ユメサキハル 2008-08-28 17:12:44
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