ドラマに飲み込まれたマンマ
主人公していると

せっかく

プログラムに仕込まれて
ヤリコマれたまんまなテレビどおりの人達の
悲しい姿に気付けているのに

壊されるよ

ドラマに飲み込まれたマンマだと
怒りも悲しみも毒でしかなくなるよ

一歩外に出てください

飲み込まれているなと
一度
見つめてみてください

これがマンマの痛みだと
ただ怒りや悲しみを眺めることです

押しつぶされない

はぐらかされたまんまなヒト達の
現実のバカバカしさに混ぜ込まれない

押しつぶされないと決意する

踏みにじられて流れ出ている感情を自分の敵にしない

毒にしない

あるがままはあるがままに
自分が目の前の出来事にどう反応するかを
眺めることを身につける

ドラマに飲み込まれない

ドラマを選べるチカラが
自分にあることに気付く

眺めれば気付ける

気付けば毒が中和する

中和を恐れるのは
ドラマの中にまだいたい自分がいるから

そこも眺める
ただ眺める

悲しみに付随する言葉の波を
書き止めるだけの才能があるのなら
眺めるくらいわけがないこと

感情は体を支配するエネルギー

ケミカル反応

そのエネルギーを眺める
どの部分がどう反応しているかを眺める

怒りの温度や形を客観的に観る
悲しみの味と色を認識する

やってみればわかる

こんな社会に潰されるなんて
そんなバカバカしいことはもう止める

そう決意する

身近な人間の愛情のない生きざまに犯されない

そう決意する

怒りや悲しみを眺める場所、
位置を自分の中に見つける

自我は小我と
わりきる

心得る

位置を掴めば簡単なこと

もう感情を自分を殺す毒にしてしまわない

感情に反応して脳が生み出す麻薬に
どっぷり中毒になっている自分に気付く

それを認めることを拒否する
エゴというドラマの主人公である自分を乗り越えてみる

そう決意してみる

拒否するエゴを眺めてしまう

混沌に飲み込まれない場所で感情を眺める

それだけで怒りや悲しみがアナタの味方になる

体に耳を傾ける
体の反応を眺める

体はエゴが演出する
イメージドラマが生みだすエネルギーを
ハッキリと見せてくれる

怒りや悲しみを
自分の味方にしてしまう

飲み込まれたまんまなら
毒に殺されるから味方にしてしまう

ボクだって
部活とかやっている普通のダンシと
思われていただろうけれど

中学ですでに摂食障害

感情に食い物詰め込んで
ゲーゲーと地獄を何年も生きてきた

答えが欲しくて

クサで飛んで
仏と会って
LSDキメまくって
神を見ていたら

この世界は
鬼が支配する大農場に
なってしまっていると気付いて

そう透け透けに見えちゃって

気付いた時には隔離病棟
大学病院のモルモット

毎月でかい紙袋二袋の
処方箋で頭ボンヤリ
ロボトミーだった時がある

それでも
今は仕事してたりするよ。

社会が壊されたまんま
ゴロゴロ転がりつづけているなんて
あたり前のことだ

殺されんなよ
あんなもんに

殺されるなんてバカバカしいから

気付いている人間が少なすぎるなんて
嘆くことないよ。

ブラウン管洗脳
オートパイロットな会話なヒト達の隣で

笑ってごまかしている自分を
蔑むことなんてないよ。

怒りも悲しみも
自分の味方に出来る場所がある

そこを一度でいいから
経験してみてほしい。

絵空事って
ニヒルに笑っているなら

それもテレビに刷り込まれた
自動拒否反応だって
いいかげん気付いてほしい

キミを絶望させておくと都合がいい連中だっているんだよ。