雨の音
衿野果歩
あの人とあたしに降り続く雨
目から伝うのは涙じゃなく
口に出すことを
望まれなかった言葉たち
思い出がこぼれてゆく音
遠く 近く
自由詩
雨の音
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衿野果歩
2008-07-18 23:57:25
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創書日和、過去。