水の器
衿野果歩


淫らな言葉で埋め尽くす

ずっと続くはずのない人生

脳を焦がす衝動

嬉しさに似た哀しさで

つつがなく騙してよ 

 あたしは いつか貴方の

忘れる景色になりたい


自由詩 水の器 Copyright 衿野果歩 2008-05-28 23:53:34
notebook Home
この文書は以下の文書グループに登録されています。
創書日和、過去。