☆152 GLEAM ー微光ー
貴水 水海

俺の 眠れない夜は いつまで続く

闇よりも暗い 闇かもしれないぜ

夜は 融けない氷のような壁

俺が ぬくもりを感じるのはいつだ

逃げていく 闇の中を
駆け抜ける 僅かな光を探すのが
俺の 定めか

闇から 光を探しているのは
俺だけじゃ
ないはずだぜ

俺は今 ぎりぎりだ
ぎりぎりの中で
気になった仲間は 切らない
やつらも俺を切らないぜ

俺たち自身が
光る世界を みたいんだ

闇から闇の日々が続いても
わずかな光を 求める
俺たちは

闇から闇へ 光を求める

GLEAM 僅かな光
GLEAM 微々たる光

きっと つかまえるぜ

GLEAM


自由詩 ☆152 GLEAM ー微光ー Copyright 貴水 水海 2004-07-10 21:52:05
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