恋心
AKiHiCo

蜂蜜を舐めたらキミを思い出した
夢でも会いたいと願うよ
同じベットで並んで眠れば
まどろみはまるで薔薇の香
心に差す一筋の光

この思いは今にも壊れそうな
飴で作り上げた甘味の花
貴方にも誰にも秘密な思い
(桜は揺れて花弁を虚空に捨てる)
(こんなに辛いなら苦しいなら、と)
(はらりはらりひらり)

報われないのなら堕ちて
床で砕け散ればいい
それをこの脚で踏んで
蹴散らしてあげる
からね


自由詩 恋心 Copyright AKiHiCo 2008-04-28 17:08:18
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