「 自叙伝 」  
服部 剛

手にした本の 
次章に開く一頁は 
思いの他に重い 
一枚の紙であった 

「見知らぬ作家」の 
手にした筆が 
開いた頁の余白に描く 
自らのあらすじを 
誰も知らない 



自由詩 「 自叙伝 」   Copyright 服部 剛 2008-04-27 22:43:15
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