そこのオネエちゃん、ちょっとタンマ
よーかん
ねえちょっとタンマ
悪いけど。
そのなんて言うか、
そういうのやめちゃって、
かがやいちゃいなよ。
CMの中のタレント以上にね。
チマタの流行を教えてくれる
女子アナなんかよりさ。
たとえばさ、
小鼻が黒ずんでいたっていいじゃない。
いんだよ別に。
かがやいちゃいなよ。
あのね。
気分がいいのに
理由なんていらないんだよ。
だってね、気分なんて自分次第なんだから。
かがやいちゃえばそれでいいんだよ。
だから、そこでまた理屈っぽく、
だって、そんな、私なんか、とか、
なにそれ、アンタ、現実無視して夢見てろっての？とか、
否定回路に逃げ込まないでよ
パブロフの犬的拒否を発動しないでおくれよ
はめられてんだよキミたちみんな
もちろんボクもふくめてここのみんなは
あのね。
みんなそうやって
自分で自分の気分を滅入らせてんのは
売るためにベッタリ塗りたくられたワナに
ドップリ浸かっちまったせいだから
ベトベトに塗りたくられてガビガビだよ心の襞まで
なんのことって？
テレビで言ってるじゃない。
みなさん、
当然ですよね、
そうです。
幸せであるためには
理由が必要なのです。
これが今、
幸せであるための必需品。
こうでなきゃ今は、
幸せと感じちゃいけません。
そうどこ見たって言ってるでしょ。
そうやって売られるんだよ。
いらないモノが、
いじきたないモノ達によって。
そんな風に毎日毎晩毎分毎秒朝から晩まで
生まれてから死ぬまで
あたり前で素直なまんまの自分じゃ、
そりゃあんた
世間様がそんなあなたを
認めるはずないじゃありませんか
だからほら、
このシーズンは、
これ着て
これ食べて
これ乗って
ここに住んで
これ観て
これ聞いて
これ語って
これ飲んで
それで始めて
コンプリートな
幸せさんなんです
はい。
ね。
全部飲み込まされて
喉チンコの裏側まで
クソまみれだよもう。
オイラはもう
とっくにゲロゲロゲーだよ。
電車の中のおっちゃん達が
生乾きのボロ雑巾みたいな顔して
いつまでも眼をつぶってるのも
近所の主婦が
ヘンテコの耳の形した
ヌイグルミみたいな飼い犬が
電信柱の匂い嗅ぐのを
ホケーって眺めているのも
全部飲み込んじゃって
あげくのはてに
理由なく気分がいい
ただの自分を忘れちゃったからだよ
言いすぎかな？
まあ、ちょっと言いすぎか。
でもさ。
あえてもう一度言っちゃうよ。
オネエチャン、
かがやいちゃいなって。
いいんだよべつに、
何が足りないなんて、
そんなの理由になんないんだって、
今この瞬間、
誰もいない場所で、
キミが暗い顔しているのって
本当は、
普通に変なことなんだよ。
いいんだよ別に、
理想どおりじゃなくたって
その理想なんて、
売るために、
買わせるために、
塗りこんで刷り込んで漬け込まれた
ウソ八百兆円なんだから
輝いちゃいなって
とりあえずね
その自分の中の理屈ばかりの頭の声をね
そのまんま流しっぱなしにして
その向こう側の
静かな場所をまずは感じてみなよ
眼を閉じても耳を閉じても
聞こえてくるけどね
頭の声は
鳴らしっぱなしでいいから
その声が聞こえている空間は
音がしてない場所のほうが広いってことに
気付いてよ
ただたんに、
雑音だけにキミもボクも
集中しているだけだって。
始めはボンヤリとだけでもいいから
その場所でさ
ホンノリとでいいから始めは、
かがやいちゃいなって
いいんだよ。
屁理屈いったり
嫌味言ったり
陰口言って笑ったり
そういうガビガビに最先端な
メディア奴隷の声なんて
どこ吹く風よって感じに
ヒラキなおっちゃえば
ああいうヤツラには
秘密にしたまんまでいいんだから
オイラがイマドキな
理想のイケメンじゃないから
んな馬鹿げた屁理屈言ってるとか
そんな風にヤツラはまた
理由つけて眼をそらすだろうけどさ。
いんだよ別に
上機嫌なまんまでいいの
理由なんていらないんだよ
イメージ通りじゃないから凹んでいる
なんてナンセンスだよ。
違う？
違うんですか。
そうですか。
いいよなら。
でもオネエチャン。
キミはとりあえずここまで聞いてくれたから、
一度やってみてよ。
内側をただ輝かせちゃうんだ。
別にいい
理由なんていらない
昔何があったかなんて
ずっと思い続けている必要なんかない
かがやかせちゃいな
たまにでいいから
一人っきりの時にでも
ためしてみてよ
ただたんに
りゆうもなく
かがやいちゃうんだよ
心の中を
ニコニコってさ。
悪いけど。
そのなんて言うか、
そういうのやめちゃって、
かがやいちゃいなよ。
CMの中のタレント以上にね。
チマタの流行を教えてくれる
女子アナなんかよりさ。
たとえばさ、
小鼻が黒ずんでいたっていいじゃない。
いんだよ別に。
かがやいちゃいなよ。
あのね。
気分がいいのに
理由なんていらないんだよ。
だってね、気分なんて自分次第なんだから。
かがやいちゃえばそれでいいんだよ。
だから、そこでまた理屈っぽく、
だって、そんな、私なんか、とか、
なにそれ、アンタ、現実無視して夢見てろっての？とか、
否定回路に逃げ込まないでよ
パブロフの犬的拒否を発動しないでおくれよ
はめられてんだよキミたちみんな
もちろんボクもふくめてここのみんなは
あのね。
みんなそうやって
自分で自分の気分を滅入らせてんのは
売るためにベッタリ塗りたくられたワナに
ドップリ浸かっちまったせいだから
ベトベトに塗りたくられてガビガビだよ心の襞まで
なんのことって？
テレビで言ってるじゃない。
みなさん、
当然ですよね、
そうです。
幸せであるためには
理由が必要なのです。
これが今、
幸せであるための必需品。
こうでなきゃ今は、
幸せと感じちゃいけません。
そうどこ見たって言ってるでしょ。
そうやって売られるんだよ。
いらないモノが、
いじきたないモノ達によって。
そんな風に毎日毎晩毎分毎秒朝から晩まで
生まれてから死ぬまで
あたり前で素直なまんまの自分じゃ、
そりゃあんた
世間様がそんなあなたを
認めるはずないじゃありませんか
だからほら、
このシーズンは、
これ着て
これ食べて
これ乗って
ここに住んで
これ観て
これ聞いて
これ語って
これ飲んで
それで始めて
コンプリートな
幸せさんなんです
はい。
ね。
全部飲み込まされて
喉チンコの裏側まで
クソまみれだよもう。
オイラはもう
とっくにゲロゲロゲーだよ。
電車の中のおっちゃん達が
生乾きのボロ雑巾みたいな顔して
いつまでも眼をつぶってるのも
近所の主婦が
ヘンテコの耳の形した
ヌイグルミみたいな飼い犬が
電信柱の匂い嗅ぐのを
ホケーって眺めているのも
全部飲み込んじゃって
あげくのはてに
理由なく気分がいい
ただの自分を忘れちゃったからだよ
言いすぎかな？
まあ、ちょっと言いすぎか。
でもさ。
あえてもう一度言っちゃうよ。
オネエチャン、
かがやいちゃいなって。
いいんだよべつに、
何が足りないなんて、
そんなの理由になんないんだって、
今この瞬間、
誰もいない場所で、
キミが暗い顔しているのって
本当は、
普通に変なことなんだよ。
いいんだよ別に、
理想どおりじゃなくたって
その理想なんて、
売るために、
買わせるために、
塗りこんで刷り込んで漬け込まれた
ウソ八百兆円なんだから
輝いちゃいなって
とりあえずね
その自分の中の理屈ばかりの頭の声をね
そのまんま流しっぱなしにして
その向こう側の
静かな場所をまずは感じてみなよ
眼を閉じても耳を閉じても
聞こえてくるけどね
頭の声は
鳴らしっぱなしでいいから
その声が聞こえている空間は
音がしてない場所のほうが広いってことに
気付いてよ
ただたんに、
雑音だけにキミもボクも
集中しているだけだって。
始めはボンヤリとだけでもいいから
その場所でさ
ホンノリとでいいから始めは、
かがやいちゃいなって
いいんだよ。
屁理屈いったり
嫌味言ったり
陰口言って笑ったり
そういうガビガビに最先端な
メディア奴隷の声なんて
どこ吹く風よって感じに
ヒラキなおっちゃえば
ああいうヤツラには
秘密にしたまんまでいいんだから
オイラがイマドキな
理想のイケメンじゃないから
んな馬鹿げた屁理屈言ってるとか
そんな風にヤツラはまた
理由つけて眼をそらすだろうけどさ。
いんだよ別に
上機嫌なまんまでいいの
理由なんていらないんだよ
イメージ通りじゃないから凹んでいる
なんてナンセンスだよ。
違う？
違うんですか。
そうですか。
いいよなら。
でもオネエチャン。
キミはとりあえずここまで聞いてくれたから、
一度やってみてよ。
内側をただ輝かせちゃうんだ。
別にいい
理由なんていらない
昔何があったかなんて
ずっと思い続けている必要なんかない
かがやかせちゃいな
たまにでいいから
一人っきりの時にでも
ためしてみてよ
ただたんに
りゆうもなく
かがやいちゃうんだよ
心の中を
ニコニコってさ。
