創書日和「鳥へ。」
狠志

カゴの中の鳥は、ありがとうって言ってるのかな。
だいすきだよって、想ってるのかな。

肩から肩へ。

カーテンレールからソファーへ。

大きな翼は羽ばたいているのかな。

羽根を切られて、嫌じゃないのかな。

好きなモノは食べられるのかな。

何で、そんなに鳴いてるの?

泣いてるの?


可愛い声で。


自由詩 創書日和「鳥へ。」 Copyright 狠志 2008-03-28 16:04:21
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