蒼天と断崖
吉岡ペペロ

海のおもてはエメラルドグリーンで

絶えまなく変化する指紋のように見えた

そこには

際限のない虚無や希望の陰があった

際限のない快楽や絶望の放光があった


届くことのない遥かにむかう粒子

蒼天と断崖のはざまに俺はいます


海のおもてはエメラルドグリーンで

絶えまなく変化する指紋のように見えた

そこには

際限のない虚無や希望の陰があった

際限のない快楽や絶望の放光があった


自由詩 蒼天と断崖 Copyright 吉岡ペペロ 2008-03-26 22:03:31
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