ご迷惑をおかけします
涙(ルイ)

昨日投稿した詩は
あんまり評判がよくなくて
そのせいかな
なんか今日はなにもしたくないや

求人雑誌をぺらぺらめくって
めぼしいところに印はつけたものの
なんだか気がすすまなくてさ
だから電話もしなかった
どうせまた落ちるに決まってるしさ
なんか最近諦めてばっかだな
なんかそういうのもういいよ
疲れちゃったよそういうの

「なに考えてるかわからない」
昨夜母親に云われた言葉
それはまったくその通りで
自分でも自分が何考えてんだかさっぱりわからないのよ

放っておいたらすぐに死にたいなんて口にしちゃうしさ
言葉にも声にもだせないけど
本当は誰よりも誰かを求めていて
誰かが手を差し伸べてくれるのを
ただ黙ってじっと待ってるだけなんだ結局
私の詩がもたついてる原因もきっとそこらへんにあるんだろうな

人を惹きつける魅力のある人は
きっと生まれつき魅力的なんだろうな
人を引っ張るだけの力のある人は
生まれたときから強かったんだろうな

生まれたときから疎まれてきた私は
やっぱり人が遠ざかっていくのも
なんだか解るような気がしてきちゃって
ほとほと哀れに思えてきたから
もうこれ以上考えるの辞めた

生きていてもいいですか
なんておこがましくて云えないよ
だってみんな生きるために必死でさ
私なんかが及びもしないほど一生懸命で
「お前、云うほど生きてないじゃないか」って
きっとそう云われるのがオチだしさ

だからもうちょっと必死になってみたいんです
私が私でしかない生き方って云うのをさ
やっぱり見つけたいって思うから
それまではどうか生かしておいてくれませんか
明日になれば気分も変わるかもしれないなんて
そんな保障のないことは云わないから
私が私を生きられるようになるまで
もう少しそっとしておいてもらえませんか
詩を書くしか能のない人間だけども
だからこそ 私なりの希望というものを
見つけ出してみたいのです

ご迷惑をおかけします


自由詩 ご迷惑をおかけします Copyright 涙(ルイ) 2008-03-07 17:11:21
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