回想という名のものなんですかねどうなんですかね
榊 慧



今現在俺をとりまくすべてのことは思い出であり回想なんだと上からみつめた様に考える。










「青春だねえ。」
これが青春でたまりますか。でも俺だったらどうせ華やかな青春の類にも甘い酸っぱいな青春にもならなさそうではあるけれど。灰色というのもまたよしと悟りをひらけるほど俺はものごとをよく知らないし達観もできないっていうか所詮俺は餓鬼である。そして弱いというのはひどくつまらなくて苦しくて辛くて、そういうことしか知らない。それが全てを支配していてどうにもならないんで大変ですああああああああああああああああああ、、、
不一致なんですかねどうなんですかね。これは俺のこれからがあるとすればそれを大きく揺るがすことになるような気がする。なんとなく。でもわからないからいいやあとまわしあとまわし。俺になんかの能力があるか強いかなにもみえないか素直かせめてあともう少し綺麗な形かであれば何か環境とやらは変わっていただろう。けれど多分自分ではそれはどうしようもないので救われませんね他人から見たら怠けているだけでしょうけどほんとどうしようもないのですそして時が遅すぎます。もっと早くになっていればせめて。
チョコレートの赤い箱は以外にも安いつくりだったしかもおいしくもなかった。それ以前に、俺は甘いものと脂っこいものは苦手で嫌いであるからチョコレートも別段好きってわけじゃあないんだよ。でもそんなことはどうでもいい今俺が決めるべきことは今日学校へ行くか行かないかということであり制服に着替えるか着替えないかと言うことだ。そしてテキスト、やらなきゃだった。うわああーめんどうだなあー。俺は多分脳内と口に出したものとは繋がっていない俺は常にこういうことを考えているがそれは口に出ない。日中は口に出すことが多いけれど脳内では基本夜と同じことを思っていたり考えていたりするのでやっぱり夜は俺のテリトリーで活動だ。口に出すとうそになることっていうのはたくさんあるけれど、脳内にあることはすべて真実なんだと思うからである。でも結局やっぱり俺は餓鬼なんであるのだけれども。
自分の八重歯で自分の唇怪我しちゃったよあーあ。先とがってんだよなあだからといって別になんもないけど。みんな同じことをしていてまるで牛みたいだとか嗚呼牛に失礼だなごめんね花子とか思わないわけではない。俺が大人として認識されるようになったとき回想にふけると、そうすると今はものすごく悲しいんじゃないかとか、つまり、だ。大人になると絶対に今のことが引っ掛かってものすごく弱い俺はよけいにやりきれなくなったりとかするんじゃないかと心配で心配で。しかし所詮やはり結局俺は餓鬼であり俺は餓鬼から逸れることはなくもう本当いやだと思うしかないってことなんだ。そうなんだ。





(すこしはましになってるんだろうかなってるといいな。そのときは喜びにまた手紙を書こう向き合ってくれますか俺もましになりましたから。)



自由詩 回想という名のものなんですかねどうなんですかね Copyright 榊 慧 2008-03-04 05:57:51
notebook Home 戻る  過去 未来