言葉を探しながら
言葉を飾りながら
紡いでいくやりとりで
君を近くに思ったりしている

優しさはわかっていて
スキだという気持ちも
隠そうと思わないけれど
本当の君はどこにいるだろう

記憶のまんなか
ブラックライトの光
唇の端が持ちあがるのを
見つけた

笑顔を探しながら
笑顔を作りながら
続けていくやりとりで
君を遠くに思ったりしている

性格もわかってきて
からかいあってばかり
変わらずにいられたらいいけれど
君もそう思ってくれるの？

いくつもある夜は
くぐりぬけるだけのトンネル
君と過ごす夜は
自由に飛びまわるグライダー

優しさはわかっていて
スキだという気持ちも
隠そうと思わないけれど
本当の君はどこにいるだろう

記憶のまんなか
ブラックライトの光
唇の端が持ちあがるのを
見つけた