とりとめのないこと
相羽 柚希
時間は矢のように
「光陰矢の如し」だなんて言うけれど
時間が矢になる人はごく少数で
充実してない堕落な毎日じゃ
目の前で輝く可能性も掴めないんでしょ?
チャンスの神様は逃げ足が速くて前の髪しかないんだ
時間を環のように
0と1の繰り返しで打たれた文字の羅列
行き場の無い想いを捌けて
一日をどこかで区切っても、そうすれば忘れることもないでしょ?
とりとめのないことも残して
生きたい
自由詩
とりとめのないこと
Copyright
相羽 柚希
2008-02-13 21:02:52