高架下のスキャット
しろう



桜木町の高架下の落書きの暗黙の了解
新しい絵を描くものは前の絵よりも
素晴らしいものを描かなきゃいけない

それなりに自由を享受していたし
黒光りした鋭利を持ってた俺は
高架下、それをマイクに
夜通しスキャットしていた



自由詩 高架下のスキャット Copyright しろう 2008-01-01 11:16:33
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七行詩