離郷に寄せて
秋桜

 
 
庇護の中から無知のまま歩きだす
不安を抱き信じる道へ

 
愛ひとつ
この身に余る温もりが
家を離るる支えとならむ

 
「孝行したか」と問われても
不孝ばかりを思い出す
私の過去よ
 
 


短歌 離郷に寄せて Copyright 秋桜 2007-12-18 10:17:46
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