積雪の手紙
しろう
『食べられません』のラベルを貼り続けました。
あらゆる無生物に。
よくよく考えてみれば、
生きるというのはたったそれだけのことでした。
樹氷の白にくるまれながら、
ぼくがぼくの姿形をあえて残したのは、
たったそれだけの微熱なのでした。
自由詩
積雪の手紙
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しろう
2007-12-08 20:06:37
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七行詩