花冠
揚羽 欄符

それはまるで童話のように
二人でダンスをしていたわ
お花を摘んで頭の上に
お昼は小屋で食べようね
そう言う私はスキップし
そっと小鳥にキスをした

けれど私は迷ってしまった
振り返れば交差点
何処を向いても赤だけで
クラクションが鳴り響く


それはまるで童話のようで
輝く陽射しに聞いたのよ
貴方はそこにいるのか、と
頭の上に花乗せて


自由詩 花冠 Copyright 揚羽 欄符 2007-11-14 22:34:09
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