スモールドペペ
Sa;



三日月が降らせた星は
角砂糖のようで

アタシをわくわくさせた


あしたのことなんか
いいや

そんなふうに想いながら

星見夜月のシロの中

角砂糖の星は
カラカラと音をたてた



とたんにアタシは

今日が終わるのを
感じたのです。




自由詩 スモールドペペ Copyright Sa; 2007-11-07 13:40:27
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