流れ続けるのは、唄。
狠志

久しぶりに聴いた唄は、声は。

そのゆっくりなリズムと一緒に。

僕の胸を打つ。

とん、とん。

打たれる度に思い出す。

思い出させてくれる。

幸せのリズムを。

その唄に、声に。

満たされた時。

幸せの内っ側に。

僕は居る。

4分、5分くらいかな。

唄は終わる。

思いでも、ふっと消える。

今、僕は唄を聴こうとしてる。

久しぶりじゃなく。

ただ、好きな唄を、声を。

いつか、満たされる。

気がして。




自由詩 流れ続けるのは、唄。 Copyright 狠志 2007-10-22 00:51:03
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