希望の欠片
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涙一つ零れ落ちて
水溜りに広がる波紋
何度後悔を重ねても
繰り返してしまう悲しみを
すべて抱きしめて生きていけるほど
この両腕は強くはないけど
雨上がりの空に架かる虹
ビルの谷間に輝く夕陽
一つ一つの景色に込められた
希望の欠片を拾い集めたら
果てしなく続く長い道程も
振り向かないで歩いていけるから
自由詩
希望の欠片
Copyright
1486 106
2007-10-15 14:39:08