ため息
たもつ
老廃物と手をつなぐ
せつないから
死んでるようだ
見たものが
足元で花になり
ピアスでしたね
初めてのプレゼントは
初めてでしたね
はがれていったのも
見送ることは時々
見送られることに
とても似ている
僕らはなるべくたくさんの
空気を吸い込む
生きようとして
なるべくたくさんの
ため息をつかなければならない
自由詩
ため息
Copyright
たもつ
2007-09-11 11:28:46
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