九月七日、果樹園
白昼夢
私は晴れた空の下
木々の溢れる緑の下に行く
甘い香りに包まれた少女を、二房口に含めば、たちまち脳の中に痺れる甘酸っぱさが広がった
少女の桃色の肌はなめらかで、照れているのか、恍惚として息を吐いた
夕刻、私は花園を後にする
甘い香りがかすかに残っていた
自由詩
九月七日、果樹園
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白昼夢
2007-09-08 16:15:32