ポッケ

(そんな恋)肯きながら何も言えず飲み込む冷めたブラックコーヒー


バスを待つうちから小銭を探してる今もずっと準備している


手放した風船から垂れる糸浮き上がるにつれ役目も消えて


火を止めて時が経つほど味わいが深くなるコツは忘れていること




短歌 Copyright ポッケ 2007-09-02 17:49:27
notebook Home 戻る