八月三十一日
ポッケ

ぼんやりと見送る乗り遅れた電車ひと待たすことにも慣れて


柔らかいたんぼの風が撫でてゆく改札を出る冷えた二の腕


夏の田と風戯れてドミノ倒しあらわれ消える緑のライン


山の端の入り日瞬き目に射して線香花火が今年も残る


短歌 八月三十一日 Copyright ポッケ 2007-08-30 21:28:06
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