SKYBUS...
やまぐちふぢ子

蒼の天蓋
と、


切り取られた
過ぎ逝く季節の空気は、


きっと
黄金色。



その一瞬、


愛おしい白い星砂のよう、





笑みだけが止まって、




メトロノームみたい


哀しいくらい永遠




震えるの、


そっとマッチ箱の中。


自由詩 SKYBUS... Copyright やまぐちふぢ子 2007-08-29 03:15:04
notebook Home