シンデレラシンドローム
哀詩



わたしに世界を否定されても、
しらないものは知らないのだというだけ。
わたしが世界に定義をきめて、
あなたがそれを否む筋合いはない。

傷付けられたら痛いんです、
それをあなたは理解しない。
しゃぼん玉のような時を経て、
成長するあたしに教育はいらない。
 
理解をしめさないなら、
痛がってみようか、
わたしたち青春まっさかり、
怖いものはあまり、ない。

シンデレラシンドローム、
青春の特権だもの、
17さい、わたし達が、

この世界の全てである。

 


自由詩 シンデレラシンドローム Copyright 哀詩 2007-08-24 05:12:11
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