■■■    彼女 -- she's rain    ■■■
じゃんじゃっく




僕ら二人いると
君は雨のように濡れ
僕は雨に打たれ濡れる

君の中で僕は傘を挿し
大きく広げて
小さな君の声を聴くよ

君の中は永遠で
ずっと繋がっていたかった

僕の一部は君の一部で
パズルのようにハマルはず

お互い探し求めた最後の欠片
なぜだかわからないけれど
出会ったんだ


君は永遠で
君の中に入る
君の中は永遠で
僕らいつも
おかしくなる

愛がなんだか
知らないし
見たことなんて
ないけれど

多分
きっと
君を
愛してるよ

だから、ずっと
優しく
僕らを濡らしてくれ
降り止まない雨を
降らしてくれ

この雨は
永遠に世界を
流すだろう
流し続けるだろう

終わらないキスを
しよう
この雨の中で
全てを押し流す
雨に祈りながら
君とキスをしよう
そして二人
繋がっていよう

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神様なんて
知らないけれど
空を見上げ
感謝する
天国は此処にある
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彼女は雨
she'rain

僕はその中で
雨に打たれて
傘を挿し
立ち続けている

彼女は雨
she'rain

僕は雨に打たれて
傘を挿し
立ち続けているんだ

このままずっと
君の雨が降ればいいのに
このまま世界が
雨に濡れていればいいのに

僕は祈る
君の中で
この雨の中で
祈り続ける


彼女は雨
she'rain

彼女は雨
she'rain







自由詩 ■■■    彼女 -- she's rain    ■■■ Copyright じゃんじゃっく 2007-08-24 02:55:04
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