創書日和「砂」  それはまるで砂のように
逢坂桜


  抱きしめても

  ちからまかせに握っても

  それはまるで砂のように

  カケラも残さずいってしまった

  眼も、耳も、心も、

  こんなにも

  あなただけをもとめているのに



自由詩 創書日和「砂」  それはまるで砂のように Copyright 逢坂桜 2007-08-10 06:42:04
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創書日和、過去。