ノート(昼)
木立 悟
らうあ らうあ
翳りの帆
道を泳ぐ道を読む
悲しさになると
消える悲しさ
空と水をつなぐ坂
そばだてた耳が唱になり
影を踏まない影の足もと
ほころびをひとつ描いてゆく
自由詩
ノート(昼)
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木立 悟
2007-08-05 21:48:51
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