迷路
ぽえむ君

今まで見えなかったものが
見えるようになった
自分が生きている今の世界が
迷路になっている
高い壁と細い道しかない
何も拠りどころもなく彷徨い続けると
展望台と書かれた案内板があった
そこから世界を望んでみる
迷路は果てしなく無限に広がっていた
展望台を下りとき
注意書きが書かれてあった

この迷路から出たければ
今まで見えなかったものを
見えるようになることだ


自由詩 迷路 Copyright ぽえむ君 2007-07-23 07:31:33
notebook Home 戻る