29P 「短歌2」より
むさこ

梅雨空の比叡の山に雲低く
梔子匂ふ川風吹きて

何やらむいぶかりて見し窓の外
夜に入りて降る雨しぶきなり

もの忘れひどき此の頃 娘が笑い
用多き故と言いわけをする



短歌 29P 「短歌2」より Copyright むさこ 2007-07-09 19:29:52
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