ふじ
秋桜



君に逢い不治の病に冒された僕の心にまだ春は来ず


目を伏せて出来た陰影艶やかで理性を奮わせ視線は空へ


富士山へ夏の終わりに山登り朝日に染まる淡き恋花


不死なんて意味が無いもの貰うより無二の記憶を私にください




短歌 ふじ Copyright 秋桜 2007-07-08 21:06:34
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