刺  激
宮本 心

じっとりと


汗ばんでくる


だんだんと


息遣いが荒くなる




あなたとの


至福とも呼ぶべきひと時




あたしは少しずつ


あなたを呑み込んでいくの




その度に


身悶えする程に


あたしの身体は熱くなる


もっとあなたが欲しくなる




だんだんと


火照っていく身体と共に


あたしの頬は


紅く染まっていくの




あなたの刺激が


あたしの中を貫いて


内臓までもが燃えていくようで




あぁ・・・


水を・・・


冷たい氷水がいいの・・・





あなたとのひと時を終えたあたしは


汗ばんだ身体を内側から冷やすように


一気に水を飲んだ










































激辛カレーライス

おごちそうさまでした☆







自由詩 刺  激 Copyright 宮本 心 2007-06-26 13:51:27
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