孤高の星
けんご



見ろ
あれが孤高の星だ

ちらり ちらり

銀河から随分離れ
淋しいところではあるけれど
暗がりにこうこうと輝いているではないか

僕は屋根の上に寝転んで
呼吸をする

あの星のように
僕はいつの日にかなろう
一生をかけて
あの名も知らぬ輝く星に




自由詩 孤高の星 Copyright けんご 2007-05-29 20:24:34
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