さよならはいつも突然だから。
灯和

  「 雪の罪深さを知っていますか?」


 私の名前が今はもう
 とても遠くへ行ってしまったような
 そんな静かな夜

 貴方はいつも
 "大好きだよ"
 とは言わない
 終焉おわりを告げる鐘
 時刻む紅いナイフ。



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



 ・・・ピアニッシモの調べにのる
 君がどこまで遠くへ行ったか
 僕はもう思い出せない。
 
 川沿いの桜が咲いたけど
 君は浮かない顔してる
 きっと、どれだけ一人で悩んだって
 言葉に出来なきゃ同じことなんだ。


 「 前提など皆無!これから作っていくものなの!」


自由詩 さよならはいつも突然だから。 Copyright 灯和 2007-05-20 22:59:23
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