コスモス「キミ」
青の詩人



君はそう太陽のようで
眩しすぎるその笑顔をぼくは直視できない


君はそう月のよう
ぼくが夜を歩きやすいよう
やわらかな優しさをくれる


君はそう地球のよう
あまりにも側にいすぎて
その大切さを忘れてしまう


君はそう流れ星のよう
瞑った目を開けた瞬間にはもう
そこにいない



君はそう
つまりは僕の憧れ
どんな星に喩えよう
僕のソラの真ん中にいる君を
どんな光に喩えよう
僕の世界一の一等星を


僕はそう
闇の世界のどこかに漂う無名の星
遠くの君を見てる星
君のためだけに
爆発する超新星


自由詩 コスモス「キミ」 Copyright 青の詩人 2007-05-19 03:46:12
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