さあバイブを使おう。
グロテスクな黒光りのそれだ。
ビトンのバックに忍ばせて、トイレでそれをおもむろに取り出そう。
はじめはスカートの上から、
その次はストッキングの上から、
パンツの上から、

　　　　　　の上から、
下へ。
　　　　　　の上から、
中へ。

出たり入ったり出たり入ったり、
徐々に潤滑油がそれを加勢する。


舐めよう。
出来るだけいやらしく舐めよう。
とろとろとろけて、
垂れて、
便座に達しようとするそれを、
人差し指ですくって舐めてしまおう。


イこう。
せいいっぱい、イってしまおう。
後輩の妻不木くんを想像して、イってしまおう。
アフター５になる前に、
こころおきなくイってしまおう。


予定の晩酌すっぽかして、
新形バイブを見に行こう。

４週締めなんてどうでもいいや。
新形バイブを見に行こう。