青空に
桜子
息のひとつ
触れる指先
たゆたう視線の彼方
奏でる音のひとつ
その音のひとつひとつに
知らずして
あふれている
哀しいほどに
せつないほどに
自由詩
青空に
Copyright
桜子
2007-05-03 08:51:57