リズム
Porter

好きなだけ
足音を立てて
僕は気ままなビートに乗っかかり
ぼやけた未来の輪郭を見つめようとする

明日の形なんて
時計に聞くべきかな
だけど退屈以外に
何も教えてくれはしない

しけた言葉に囚われず
目の前の時間を
楽しめ

君の靴の踵は
自由にリズムを刻んでる
それはとても
素敵な音だ

呟くくらいなら
音程を外して大声で歌おう

居場所を失ってしまったのなら
今度は行き先を選ぶ番

もう一度
言っておくよ

君の靴の踵は
自由にリズムを刻んでる
それはとても
素敵な音だ

好きなだけ
足音を立てればいい


自由詩 リズム Copyright Porter 2007-04-24 15:36:53
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