幼い錯覚、苦笑よりも先の
零椅

  成
  長
  し   
  た
僕は君を好きだと感じていた
 今はもう知ることのできない感情だけれども
  今
  ど   「尊敬だったかもしれない」
  こ       「家族のようだったかもしれない」
  で
  何     「初恋だったかもしれない」
  を
  し
  て
  い
  ま
  す         ねぇ、それぐらい
  か         教えてくれたっていいだろう


未詩・独白 幼い錯覚、苦笑よりも先の Copyright 零椅 2007-04-18 23:30:23
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