CO2
アオゾラ誤爆

両手を伸ばす乾いたグラスのなか君が微笑む
吊革まであと少しのところで僕は身を屈める

消えかけたしゃぼん玉 サイレン 踏み切り
思い出にしてあげる 粉々 指きり

まだ子供だったんだ、それだけだね

青い生命線
途切れたその日から僕らはもうゴミだ


自由詩 CO2 Copyright アオゾラ誤爆 2007-03-30 17:35:09
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