十一月の雨
空 春色

冷たい雨はやみかけている

このまま やんでしまうのかな


左手の中指の付け根に 新しいほくろを見つけた

いつのまに・・・


はずしたばっかりのころ 跡がついてて
 
指輪してないのに してるように見えてた

その跡も もう 消えてしまった


時間は 刻々と過ぎてゆく

今が過去になり 未来が現在になる

とめることはできない。


振り返ることはできても。



自由詩 十一月の雨 Copyright 空 春色 2007-03-16 05:05:57
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