Bullying
RIKU
僕には見えない
昔は見えていたはずの繋がった糸は
まだ君の目には映っているのだろうか
君が僕の言葉に
いちいち反応するのは
そう思えるのは
僕の勘違いなのか
想像が出来なくて
分からなくて辛いと君は言うが
果たして僕も同じ気持ちだということを
知りはしないだろう
君は眠りについたが
僕は今起きたばかりで
まるで入れ違い
交わることのない平行線のように
僕達はまた
反対方向を向いたまま
向かい合っている気持ちを無視して
背中合わせでいるのだろうか
自由詩
Bullying
Copyright
RIKU
2007-03-15 15:24:34
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